北海道から転勤のため暑い地域への引っ越ししたときのお話
賃貸物件検索サイトで賃貸物件から不動産屋選びまで
最近は便利な検索サイトが多数ある
超有名で物件数も多い検索サイトSUMMOを利用しました。
条件も細かく設定できて便利です。
写真もあり近くのスーパーまでの距離もわかります。
SUMMOで賃貸物件の検索から不動産屋選びまでできます。
便利です。
初めての地域なので勝手がわからなかったのですが
駅が近くというのは外せません。
SUMMO の検索条件は
沿線: 秘密
駅: 秘密
賃料 管理費・共益費込み
駅徒歩 15分以内
間取りタイプ: 2LDK
建物種別 アパート マンション
築年数: 25年以内
人気のこだわり物件:バス・トイレ別 2階以上、駐車場あり、 室内洗濯置場、エアコン付き
さらに詳しいこだわり条件では
構造: 鉄筋系 鉄骨系
セキュリティ: TVモニタ付きインタホン
周辺環境: スーパーまで1000m以内
物件が絞られてきたら次に
事故物件公示サイトで有名な「大島てる」も確認
ハザードマップも確認
5件くらいに候補を絞り込みます。
当然、綺麗な (写真写りがよい) 物件を選んでしまいます。
比較するとどうしても古そうな物件を外してしまいます。
新しい物件を見るのは面倒くささもありますが結構楽しものです。
次に各物件の下に表示がある不動産屋に連絡開始です。
昔から不動産屋には不信感があります。
全国に転勤するのでいろいろと不動産屋を見てきたがどうしても不信感があります。
友人がハウスメーカーに努めているのですが
話を聞いてもやはり悪い噂が多い。
後先考えずにマージンを渡されて平気で受け取る輩がいたり
その輩は最終的に会社から1千万以上の金額の賠償を要求されました。
ネットの噂を聞いてもロクな話をきかない。
9割が元反社とのうわさもあります。
それらを証明するかのように、ぼったくり文化がいまだに横行している業界。
当然ですが、 複数の不動産屋を候補にしました。
複数の物件に複数の不動産屋
結構、面倒くさいがとりあえずやってみる。
ちなみに
信頼できる不動産屋さんを知ってるなら話は簡単です。
検索サイトで希望の物件をその不動産屋さんが案内していなくても連絡すれば案内してくれます。
不動産屋さんも3社くらいに絞りたいので
とりあえず初期見積もりの提示を不動産屋に請求しました。
クイックレスポンスしてくれた不動産屋を3社選定しました。
初期見積もりにも小さな違いはありましたがまあ似たような金額でした。
どこかの不動産屋が特に安いわけでもなく高いわけでもありませんでした。
北海道から内見にいくので内見計画もたてました。
土日プラス休暇を3日
そのうち内見は3日間
各日ごとに綿密な計画をたてました。
しかしその計画は最初から頓挫してしまいます。
地図やネットのデータだけでしか判断できません。
どうしてもバイアスがかかってしまい良いほうに考えてしまいますね。
絶望だらけの内見1日目 建物はいいんだけどね
最初に依頼した不動産屋はだれでも知っている大手不動産屋です。
フランチャイズですね。
初期費用の見積もりが早く5物件全てを紹介していたので選びました。
(検索サイトで紹介されていない不動産屋でも物件名をいえば紹介してもらえます。後から知りました。)
不動産屋に不信感を持っているので構えていましたが
強引な売り込みもなく
おとり物件も一つもありませんでした。
また不動産屋をチェックする意味で宅建取引業免許の番号もチェックしました。
国土交通大臣 (2) 第●△〇号の()の数値です。
(1)なら5年未満
(2)なら5年以上
(3)なら10年以上
数字が多いほど営業年数も多いということです。
結論からするとクイックレスポンスも宅建取引業免許の番号も頼りにできる不動産屋選びには役に立ちませんでした。
ネットの記事にかかれていることを鵜呑みにしていました。
おとり物件を心配して現地集合での内見を依頼しようかとも思いましたが北海道から出てきて現地集合???
地理にも明るくない場所への現地集合は現実的ではありません。
(後から考えると、私が検索サイトから選んだ物件はおとり物件をする価値ですらない物件なのかもしれません )
最初に内見した物件は写真の通りきれいな物件でした。
スーパーも案内してもらいましたが、1Km以内であるのは間違いありません。
しかし国道からアパートまでの道が1本しかない。
それも農道
車幅ギリギリの幅しかありません。
対向車に出会ったらどうするの?!
更に、確かにスーパーまで1Km以内かもしれませんがそれ以外何もない。
ショックで寝込みそうになりました。
ネットで見るのと内見するのとでは大きな違いがあります。
1日目に内見したアパート全てが同じような感じでした。
絶望に突き落とされた感じです。
どの物件を見ても「これだ!」とは思いませんでした。
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