ミーノに誘われたお食事会
ミーノ(友人)に誘われて妻と一緒に行った料理会
最初はみんな親切だ。
作った中華料理も美味かった。
集まったのは20代の女性から50代の女性まで女性ばかり
ミーノからは料理会としか聞いてなかった。
料理を作るときに
三段式の鍋
温める電気プレート
細いものだと洗剤のまで
ちょくちょく宣伝を入れて話してくる。
ビックリたまげた30万円のお鍋(初めて聞いた)
最初は値段を言わなかったが
しばらくすると
「このお鍋30万円するのだけどものが良いのよね」
最初に値段を聞いた時には
「???」
「値段を聞き間違えたか?」
と思いました。
料理を作る音頭をとっている女性は話もうまい。
占いやら中華料理の話から始める。
占い師をしているだけあって話もうまく
強引な売り込みはしません。
しかしもう一人の女性は強烈だった。
「ミーノ さんとレッサーさんはお金持っているんだからね」
笑いながらスルーしたが
下手な営業がよくあるパターンだ。
タイミングが来るまで待てないのだろう。
思わず本音が出てくる。
こちらはこちらで商売をやってるので
相手の悩みやタイミングを待つこと。
少なくとも無理に紹介しないこと。
相手が欲しいと思うようになるまで待たないと
無理やり感がありすぎて
売れるものも売れなくなる。
物を買う人は「強制」「無理やり」間を最も嫌います。
そんなことですら分かっていない。
30万円のお鍋は夫婦のネタです
毎回こんな売り込みをされるのも嫌なので食事会には参加しないようになりましたが
30万円のお鍋は今でも笑えるネタです。
ホームセンターに行くと必ず
「30万円のお鍋売ってるかな~」
とカピーと大笑いします。
ホームセンターにあるお鍋を見て
「30万円でどれだけのお鍋が買えるのだろう」
と二人で大笑いします。
30万円で家庭用品をそろえると
どれだけのものが買えるのか試したこともあります。
これも買って
あれも買って
とカピー(妻)と一緒にホームセンターを回りながら
欲しいものを好きなだけピックアップしてみたりした。
それでも30万円には届かない。
まあ大きい冷蔵庫を新しく買えば30万円はいきそうだね。
と二人で大笑い。
最近はホームセンターに行くことを
「30万円の鍋を探して探しに行こう」
と言ったりもしています。
30万円のお鍋とは
最近6か月の営業停止になった会社のものです。
なぜ30万円のお鍋が売れるのだろう。
よくわからないが
物が良いから
壊れないから
だけでは説明になっていない。
お鍋ぐらい壊れたらまた新しいものを買えばいいだろう。
と普通に思ってしまう。
健康に良い。
と言われても
どれほど健康に良いのか?
何が健康によいのかがさっぱりわからない。
結局囲い込むしか買わせる方法がないのか
と感じてしまいます。
そう感じさせる営業では、その商品は絶対に売れないでしょう。
ミーノについて
ミーノはその商品の営業は一切しません。
食事会が楽しみでいっているだけです。
知人も仲間もいない北海道で寂しさを紛らわせるために参加しています。
料理にも興味がありますからね。
ミーノのようにブレない信念をもっている人以外は
絶対に参加しないほうがよいです。
ミーノは
ここでもスルー能力を発揮しています。
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