家具が欲しい
本棚が欲しい
テーブルが欲しい
姿見鏡が欲しい
突然に欲しい
仕事から帰ってくると目を輝かせていきなり家具の説明
いったい何が起こったのか理解不能なレッサー
アウトレットでお気に入りの家具を見つけたらしく
次の休日に一緒に見に行くことになりました。
そして休みの日
カピー(妻)と一緒にアウトレットの家具屋に。
事前に選んでいたので妻にしては珍しく迷わずに目的の家具の場所へ。
「これ、おしゃれでしょう」と言いながら笑顔でウキウキしていた。
オシャレかどうかよりも
レッサー(旦那)としては
一緒に買い物に行くと何時間も悩み始めるカピーが
今日は素早く説明していくことに驚きました。
家具を決めるまでに
何時間このアウトレットショップに行ったんだろう。
付き合わされなくてよかった。
と安どのため息が出るレッサーでした。
選んだ本棚、テーブル、姿見鏡はどれも木目調で悪くはない。
値段もリーズナブルです。
「まあ欲しいのならどうぞ」
テーブルが大きかったので配達してもらうことにして料金で2000円払った。
カピー目がウルウルウル
家具の世界も奥が深いです。
「家具を見てワクワクする妻」
「家具を見てヨダレを垂らす妻」
なんて検索すると
いろいろとサイトが出てくる
「おしゃれな・・・」
「自分らしい・・・」
「センスの良い・・」
女性がついつい気に留めてしまうキーワードのオンパレード。
商売するなら女性相手が楽だなと男性目線で感じてしった。
さすが検索トップ10に入ってくるサイトは綺麗な見せ方をしています。
男性が見ても「なかなかよい」と思ってしまいました。
一つのサイトはお気に入り登録しました。
男性目線でインテリアや部屋の重要性を話すと
汚い部屋、整理整頓ができていない部屋に仕事から帰ってくると気が滅入る。
そこに何も感じないようになると感性が鈍ってきている。
本人はそんなことはないと思っていても生活がマンネリ化している。
感性が鈍い人は羞恥心もなくなり人間関係も仕事に対しても雑になる。
そして人が離れていく。
自分は変わっていないと感じるのは本人だけ。
年寄で独身に多い。
私がオヤジになるまで独身だったのでよくわかります。
妻と一緒になって気づかされました。
(違った感性の人と一緒にいると新しい気づきがあります。)
整理整頓や掃除をすると気分が少し高揚するでしょう。
その高揚感と汚いものを受け入れたくない感性が重要だと思います。
お気に入りに囲まれていたいと思うのは男性も女性も同じです。
アイテムが違うだけです。
私の場合はパソコンとガンプラ
ただ女性は細かいところに気づくのでちょっとした違いに敏感に感じます。
なぜ綺麗な部屋でお気に入りに囲まれていたいのか?
小難しい私なりの考えを言えば
自分のベースラインを感じることができるから。
仕事で疲れて帰ってきても、自分のお気に入りで綺麗な部屋に入り
自分の基準であり心地よい場所がここにあると感じて意識することにより
本来の自分にもどることができます。
こんなことを妻に話すと
「難しくて意味がわからない」
「単純に気分が良くなればいいんじゃないの?」
と言うことらしいです。
なんにせよ
長いカピーの買い物に付き合わされなくてホッとしています。
家具を一緒に見にいったときのカピーの表情は顔が歪んでいました。
人がいなければ、よだれを垂らしていたはず。
カピー(妻)のらんらんと輝いた目を見たときに「ノー」とは言えませんでした。
いつものことですがカピー(妻)の言い訳が始まりました。
「大好きだった北海道での思い出を持っていきたいの」
(いったいどれだけの思い出が欲しいんだよ!)
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