旦那の愚痴毎日聞く状況から解放されましょう。
「妻だから毎日愚痴を聞くべき?」「ふざけるな。」
愚痴いうほうはスッキリするかもしれません。
一度吐き出してスッキリしてくれればいいけど、
愚痴を息を吐くみたいにいう人は
毎日のように同じことを繰り返し言います。
『鬼滅の刃』の(あがつまぜんいつ)のように、「死ぬよ死ぬよ」と叫んでいても
戦闘シーンではものすごくかっこよくなる。
こんな風に
旦那も、愚痴を言っただけワンランク上の旦那にレベルアップしたら
「四六時中話を聞いてあげる」という気持ちがでてくるんですけどね。
愚痴からはなにも生まれないのが現実だったりします。
今回の記事は
「夫婦だから旦那の仕事の話を聞いてあげなきゃ。でも、いい加減にして。」と
疲れきっているあなたに向けての文章になります。
「このままだと離婚も考えそう。」なら
最後まで読むことをおすすめします。
- 旦那の愚痴を聞くのも妻の仕事?
- 旦那の仕事の話聞きたくないときの対処法3つ
- 「家のなかがどんよりモード・・・」旦那の愚痴を減らす3つの方法
- 仕事にたいして前向きになってもらうために
旦那の愚痴を聞くのも妻の仕事?
旦那の愚痴を聞くのは妻の仕事ではありません。
もちろん意見はそれぞれですから
旦那の愚痴を聞くのも妻の仕事という人もいます。
話を聞かなすぎも
外で発散される可能性があるので適度に聞くのは大事。
YouTubeのスピリチュアルな動画でこんなことを言われていました。
男性はね、女性より精神的に弱いところがあるの。
支えがないと「なんのために働いているのかわからない」って考えこんでしまう。
弱い部分を隠してしまうから
妻や彼女に言えなくて、キャバクラや飲み屋さんで愚痴を聞いてもらって
発散することでまた明日から仕事頑張れるとかね。
働く意味や、仕事のストレスを発散できる居場所が男性には必要なのよ。
口調や細かいところは
わたしの文章に変えてるけど、こんな感じでした。
このご時世では性別で判断できないところもありますが、
旦那を例に考えてみると
男性は、プライベートでも仕事のことを考えてる傾向が強いです。
プライベートと仕事を切り離せないというか。
お金をもらって愚痴を聞くなら割り切れるけど、妻として
愚痴を毎日のように聞くのはほんとう逃げたくなりますよね。
家事や料理、育児や仕事など。
やることが毎日あるので、旦那の愚痴だけを聞いてられないというのが
本音だったりします。
結論は
「旦那の愚痴を聞くのは妻の仕事ではないけど、3回に1回くらいは時間を決めて聞いてあげないと外で発散されるよ。」です。
勝手すぎますね・・・
旦那の仕事の話聞きたくないときの対処法3つ
話の半分は聞いてあげて、後の半分は意識を他に向ける。
真剣に旦那さんの話を聞いてしまうひとは難しいかもしれませんけど、
習慣化すればできるようになります。
愚痴をしゃべりだしたら
「まーた、同じことをブツブツ言ってるよ。」と心の中で考えて、
表面上では
「うんうん。わかるよ。大変だよね。」と全肯定や共感してあげます。
で、旦那の話を聞きながら
「今日なに食べようかな」「新しい服買ってどこ行こう」と
他のこと考える。
わたしはもともと人の話を話半分で聞くところがありました。
なぜなら
全てを真に受けてしまうと、この残酷な世界で生きていけないからです。
ほんとうなら
人の気持ちがわかるひとや、真面目に仕事をがんばってるひとが
上に立つべきです。
しかし、現実は違います。
パワハラ上司や、サイコパス上司など・・・
「じぶんが良ければ、部下が病気になっても、亡くなっても知らん。」という
考えのひとが権力を持っている。
もちろんいい職場もたくさんあります。
けれど、愚痴を毎日でも言いたくなるってことは
まともな人が職場にあまりいない状態ですよね。
それなら
あなたも胃が痛くなるくらい、まともじゃない人の愚痴を
真剣に聞く必要ないんじゃないでしょうか。
「さあ、今日はどんな愚痴いう?」と積極的に愚痴を聞きにいく。
日本男性は、「女性にはこうしてほしい」という気持ち・・・
まだまだ持っています。
理想像みたいな。
なので、恥じらいを持ってないと引く男性も多いです。
旦那から愚痴を聞かされるのが嫌なら、
「さあ、今日はどんな愚痴を聞かせてくれるの?」とじぶんから聞きに行くと
逆に話したくなくなる場合もあるんですね。
男性の押されすぎると逃げたくなる本能を利用します。
「えっ、そんなズイズイ来られると話ずらい・・・」と
あなたに引いて、愚痴が減るかも。
カウンセリングに月に1回通ってもらう
1回1時間のカウンセリングはけっこうおすすめです。
わたしも旦那が行く日に
予約を入れて、カウンセリングを受けています。
やっぱり先生は聞くプロなので、話していて心地いいし、
話の途中で会話を切られることもありません。
旦那の話をじっと聞くなんて簡単なようで難しいですよね?
いいアドバイスも返せませんし。
カウンセリングを受けたあとは、二人とも表情も頭もスッキリしています。
話を聞いてもらったら前向きになるのか、そのまま車を走らせて、
音楽聞きながらドライブするのがパターンになってますね。
気分が沈む愚痴を聞き続けるうちに妻の心も疲れてたりします。
カウンセリング行くなら、夫婦で行くといいかも。
- 話の半分は聞いてあげて、後の半分は意識を他に向ける。
- 「さあ、今日はどんな愚痴いう?」と積極的に愚痴を聞きにいく。
- カウンセリングに月に1回通ってもらう
「家のなかがどんよりモード・・・」旦那の愚痴を減らす3つの方法
「いざというときは私が働くから辞めていいよ」という
あなたが専業主婦なら
大黒柱というプレッシャーがのしかかり、愚痴を言いたくなくても
言ってしまうのかもしれません。
ほんとうに仕事辞めたくて言ってるんですけど、
逃げ場がない現状がつらいんでしょうね。
なので口癖のように、息をするように、愚痴ってしまう。
あなたがもし「私が働いてもいいか」という思いが少しでもあるなら
「いざというときは私が働くから辞めてもいいよ」と言ってみてください。
旦那のメンタルが軽傷なら「休んでしまえ」というと
旦那がポジティブになることもあります。
「ああ、ほんとうに限界になったら仕事辞めていいんだ」と安心して
愚痴も減っていきますよ。
何年も働き続けなきゃいけないプレッシャーから解放されることで
職場にたいしての考え方も楽になってくる。
旦那より先に愚痴る
目には目を、歯には歯を・・・をこのあいだやってしまいました。
意識してたわけじゃなく、すごく悩んでいたことがあって、
知らない間に同じことを何度も何度も言っていたみたいです。
愚痴は
同じことを何度も何度も短い期間に言われるから、めんどくさくなるんですよね。
同じこと聞きたくないじゃないですか?
厄介なのは
愚痴ってるひとは、同じことを繰り返し言ってることに
全く気付いてないってところ。
旦那も繰り返し壊れたレコードのように
わたしが言ってる状況をみて嫌だったみたいです。
じぶんは、何年も壊れたレコード状態だったのに。
愚痴られるひとがどれだけストレスになるか?を
旦那に見せつけてやりましょう。
直接、愚痴っているじぶんの姿をみせないと気づけないことはあります。
ネットで仕事を始める
あなたがネットで仕事を始めることで気晴らしになります。
旦那が愚痴ってきたら、「今文章書いてるから忙しい。」と
いいわけもできますよね?
ブログ書いて収入が入れば、旦那も
仕事へのプレッシャーが半減するかもしれません。
- 「いざというときは私が働くから辞めていいよ」という
- 旦那より先に愚痴る
- ネットで仕事を始める
仕事にたいして前向きになってもらうために。
残念ながら
ネガティブ思考のひとを、プラス思考にすぐにはできません。
大人になるまでに作られてしまった性格を変えるのは簡単ではないからです。
でも
仕事にたいしての考え方をじょじょに変えていくのはできます。
残りのサラリーマン人生がまだ長いのなら、給料は減るかもですが、
やりがいが持てる職場に転職してもらうのも方法。
病気になるよりマシです。
私の旦那にはこう言ってます。
「あなたの人生のほとんどがパワハラ上司の事で埋め尽くされてる。すごくすごく
もったいないよ。」
「街中で好みじゃないひとにすれ違って、
そのひとの事ばかり考えているのと同じ。そんなのおかしくない?」
「嫌な職場のことを忘れるのはムリ。だけど、嫌な職場のことを
考えるスペースを小さくして、他の楽しいことを考えるスペースを大きくするのはできるよね?
苦しいことをムリに全部忘れようとするから苦しいんだよ。」
ありきたりな言葉ですが
参考にしてみてくださいね。
【まとめ】年上でしっかりして見えても旦那は『おおきなこども』。10のうち3は、愚痴以外のやり方で発散してもらおう。
- 旦那がグチを言うのは、妻にかまってほしいから。
- 「仕事辞めたい」というグチは病気じゃないなら話半分で聞く。
- 旦那は『おおきなこども』。まずはあなたの生活、精神状態を優先して。
男性はカラダはがっちりしてるけど、メンタル弱めです。
痛さにも弱いです。
繊細でガラスハートなので、ちょっとしたことを気にしたり、
根に持ったりすることもある。
「仕事を毎日頑張っている僕を褒めてほしい」んですね。
組織に所属して
仕事をするのはほんとうに大変です。
だからこそ
心を許してる妻には努力を認めてほしいんですよ。
年を重ねれば重ねるほど、給料は上がりますが、責任も重くなる。
プレッシャーを感じる機会は増えるのに
褒められることより、理不尽なことで怒られるのが増える。
私の旦那は外で発散することができなくて、
業務内容や環境が合わない職場に毎日出勤したせいで
『適応障害』になりました。
この頃は結婚したことを後悔しました。
「ひとりで好きな場所で暮らした方が幸せなんじゃないか」と
何度も何度も頭のなかで繰り返し問いていました。
知り合いがあまりいない環境で、旦那の仕事の愚痴を
毎日聞くのは楽観的な性格だったとしてもたえられません。
旦那のグチがひどかった頃も今も意識していることは
「旦那より、自分をまず優先しようと決めている」です。
あなた自身を優先して考えないと、旦那にたいして、
「こんな愚痴ばっかのこどもみたいな人と結婚した覚えはない!」と
些細なことにもイライラしてしまいます。
旦那が適応障害だったときは
仕事の愚痴が10あったら、10まずは聞いて、半分ぐらい聞き流していました。
「病気だからしょうがない」と割り切っていた気がします。
地元の親友にも相談できませんでした。
たぶん、ネガティブな話をしたくなかったんだと思います。
今はたまに旦那にズバッと言うときは言います。
そうじゃないと、精神的に持たないです。
「レッサーはさ、敵がナイフを10回振ってきたら、
10回自分で当たりにいってるの。おかしくない?
10回のうち3回は自分でかわしてよ。」と言ってますね。
適応障害は一度なるとなかなか完治しません。
でも前よりは元気になってるので、ズバッと言える状態なら言います。
10のうち3は、愚痴をいうんじゃなく、
ペンタブで絵を書いたり、文章書いたり、映画などで発散してもらうようにしてますね。
前に進む愚痴なら聞いていても嫌じゃないけど、
後ずさりばかりする愚痴はいくら妻だって、聞きたくないですよね?
こどもがじょじょに自立してくれるのと同じで、旦那も自立してくれるよう、
無理がない範囲で妻に頼りっきりにならないように誘導していきましょう。
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